電話占いと勘違い女

悲しい事ですが、世の中にはどうしようもない性格の人は存在しています。

親からの教育が悪かったのか、性格が曲がってしまう様なトラウマ的な出来事があったかはわかりませんが、全く話しが通じない様な人がいるのは事実であります。

「私の周りにはその様な人はいないよ」という人は、たまたまその様な人間と関わる機会がなかった幸せ者であります。

愚痴の様な話しになってしまいますが、私の知人の電話占い師の話しをしたいと思います。

その電話占い師は、仮にA子としておきますが、A子は電話占いの仕事に大変誇りをもっているようであります。

A子とは大学時代の知り合いなのですが、当時は少し占いを知っている女の子という印象しかありませんでした。

ですが、他の友人からは、A子には気をつけた方が良いと言われていたので、二人で遊ぶことはありませんでしたし、私からすれば仲良くしたつもりもなかったのです。

しかし、大学卒業後にA子から連絡が来るようになりました。

丁度その頃、大学時代からの友人との集まりを計画していましたので、A子を呼んでも問題ないと思い集まりに誘いました。

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電話占いと勘違い女(後半)

A子はもちろん参加すると言ってきたのですが、「ただ、仕事の関係で無理になったらごめん」と言ってきたのです。

その時に、A子が電話占い師として働いている事を知りました。

私は普通のOLでありましたし、電話占い師がどの様なものか知りませんでしたので、素直にすごいと思った物です。

そして、大学時代の友人たちの集まりの日になり、皆久しぶりの再開を楽しんでいる様でした。

すると、少し遅れてA子が現れたのです。

A子は見た目が少し派手になっていましたが、大学時代とあまり変わりはないようにみえました。

ただ、腕周りには必要以上にアクセサリー(パワーストーンだと思います)を付けていたのは印象に残りました。

その後、皆話しに華が咲いていたようですが、どうもA子が溶け込めてない様に見えたので、私が、「A子は今電話占いで働いているらしいよ」と皆に告げたのです。

すると、皆興味津々の様で、A子にあれこれと質問を始めたのです。

今思えばこれがA子を調子づかせてしまう原因だったのかもしれません。

その時はA子も照れながらも皆の質問に丁寧に答えていました。

しかし、時間がたつ毎にA子の態度が変化していったのです。

「私には誰にでも天罰を与える力があるのだからね」とか、「貴方達の様な凡人が私と友人な事に感謝しなきゃ」などと暴言を吐き始めたのです。

始めは、皆スルーしていましたが、その内A子が口を開く度に周りが静まり帰る様になりました。

その後、冷え切ってしまった会はお開きになってしまいましたが、その後もA子は私に連絡をよこす様になったのです。

なるべくスルーする様にしているのですが、話しの殆どが仕事関係の自慢ばかりなので滅入ってしまいます。

何度がそれとなく連絡しないように告げているのですが全く気遣いないようで、今日も連絡が来ると思うと気が重いです。